日本最大級の弥生の集落(国指定史跡)
弥生時代中期から古墳時代前期の遺跡
その昔、妻木晩田遺跡に行くため電車に乗り継ぎ淀江駅にたどり着く
駅前はタクシーやバス(運休)の姿がなかった為
徒歩で高台の目的地に向かって進む
冬季でのどかな道を歩いていたのは周りを見渡しても自分だけ

実は弥生時代の遺跡で吉野ヶ里が一番大きいと思っていた
後からむきばんだが最大級と知る・・・
この遺跡は主に山陰地方に見られる四隅突出型墳丘墓
前方後円墳、方墳、円墳が見られる
丘の上で生活していた弥生人たちの生活がわかる
約450の竪穴式住居では草屋根と土屋根の住居があったこと
掘立柱建物が500棟以上見つかったこと
国邑(こくゆう)としての機能があったこと
高台に大規模な集落があったのは倭国大乱の影響ではないかと言われていた
最近では別説があり最終的にどんな結論になるか楽しみだ

リゾート開発が中止に至ったことでこの遺跡が維持された
広大な土地にまだまだお宝がたくさん眠っているむきばんだ遺跡
見晴らしよく日本海が見えて感動


またダニエルに会いに行くぞ〜
むきばんだ史跡公園ホームページを見てね
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